素麺屋ブログ

2025/10/28 22:26

 

 

【お!いしい けんぶんろく】 Vol.68

麺求者への道/オリーブについて研究してみる

 

 

 

暑い暑いと言っていたのが嘘のような気温ですね。

涼しさを通り越して寒さを感じます。

お日様が出ていると温かさは感じますが、曇りやお天気が悪いとより一層、寒さを感じます。

 

果たして秋は来るのでしょうか?

いきなり冬になってしまうのでしょうか。。。

 

小豆島では秋まつりを終え一段落かと思いきや、現在、瀬戸内国際芸術祭の秋会期ということもあり、多くの観光客の方がご来島くださっていると聞きます。

作品が近くにない石井製麺所の周辺では、その賑やかしさはさほども感じませんが、配達などでバス通りに出ると多くの車や自転車(レンタサイクル)で走る方を見かけます。

同じ馬木地区でも、大通り沿いにある醤油会社(蔵)や観光地でもある醤の郷では、大型バスが止まっていたり、レンタカーでお越しになる方も多いようです。

 

そういえば、10月3日に秋篠宮妃紀子様と佳子様が小豆島へお越しになったとか。

私は製麺作業中で全く知らなかったのですが、島の方が皆さんFacebookなどで触れられているのを見て驚きました。

瀬戸内国際芸術祭の作品を見られたり、島の方と交流されたとのことで、テレビのニュースにも取り上げられたそうですね。

秋会期は11月9日(日)までとのこと。

11月は例年なら小豆島の紅葉の見頃です。

小豆島で一番の観光地・寒霞渓にも、今年はより一層多くの観光客の方がお越しになるのではないでしょうか。

まだまだ賑わいは続きそうですね。

 

そんな賑わいのある島でも、今もっとも活気あふれているのはオリーブ畑かもしれません。

製麺作業も本格化してきましたが、オリーブは今がまさに収穫の最盛期で、あちこちの畑で収穫しているのを見かけます。

ここ数年、石井製麺所でも販売している新漬けオリーブは大変人気が高く、ご用意できる数量が少なめということもあってか完売する逸品です。

小豆島のオリーブは、その実を一粒一粒丁寧に手で収穫しています。

海外のように大型機械を使うのではなく、一粒ずつ品質をチェックしながら収穫しておられます。

オリーブオイルにする場合、収穫してから48時間以内(24時間以内というところも)には搾油機に投入しなければいけないと言われています。

一粒ずつ手で摘み、チェックして、新漬けにしたり搾油してオリーブオイルにしたりするのですから、貴重なものになるのは当然のことかもしれません。

 

今回のブログでは、前回のブログで小麦の産地を訪れたように、小豆島を代表する特産品のひとつ「オリーブ」を取材したいと思います。

というのも、石井製麺所の真横はオリーブ農家(会社)さんで、石井製麺所の「手延べオリーブオイル素麺」は、そのオリーブ会社の小豆島産エキストラバージンオリーブオイルを使用して製麺しています。

何とも贅沢な素麺ですが、白い麺にスッキリとした味わいが人気のこの時期に特におすすめの手延べ素麺です。

そのオリーブ農家さんの収穫風景などを拝見しながら、オリーブについて記事をまとめてみました。

オリーブの歴史から日本でのオリーブのお話しまで調べていますので、ぜひご一読ください。

 

写真は、石井製麺所の近くから、まだ紅葉が進まない(汗)寒霞渓を眺めた風景です。

 

 

 

【目次】

① オリーブの歴史と世界の産地

② 日本でのオリーブの歴史

③ 実もオイルも、オリーブは栄養たっぷり

④ オリーブの本場・地中海沿岸での食べ方

⑤ オリーブの魅力を、日本でも!

⑥ 実際にオリーブの収穫の様子を拝見しました

⑦ 《番外編》神戸三宮「kitasan 素麺」


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